サブスリーランナーぐちやまのマラソン日記&走るお遍路日記

サブスリーランナーのぐちやまです。お遍路に出かけることにしました。ランナーの端くれである私「ぐちやま」は"ほぼ"走って88ヶ所を回ります。マラソン日記とサブスリー維持に向けた日々のトレーニングについても公開します。

佐倉マラソンでついにサブスリー達成!【サブスリー日記】

いよいよ本番の3月25日佐倉朝日健康マラソン

初めて参加するこの大会に、今シーズン最初で最後のサブスリーを期して参加した。

 

結果は、

2時間56分19秒!!(グロス

ネットは2時間56分07秒

 

見事にサブスリーを達成した!

ここまで本当につらかった...

 

読者のみなさん、やきもきした方もおられるやもしれません(いないかな?)

「とっくに佐倉終わったのに、ブログ更新されないってことは…撃沈したんだろうか…」

「加えて株価暴落のダブルパンチで失踪したんじゃないの?」

 

なんて思われたかな?

資産は、はい、どんどん目減りしておりますが(爆、サブスリーしちゃえばそんなこと気になりませーん!(^-^)/

 

振り返らせてください

昨シーズンは6回フルを走り、すべてサブスリーだった。
2週連続サブスリーという、今になって考えたら離れ業的なこともやってた。

<昨シーズンの記録>

2016年9月 北京マラソン 2時間56分07秒(中国・北京)

2016年10月 上海マラソン 2時間51分47秒(中国・上海)

2016年11月 広州マラソン 2時間54分30秒(中国・広東省

2016年11月 深センラソン 2時間56分58秒(中国・広東省

→2週連続サブスリー (^.^; オホホホ

2017年1月 香港マラソン 2時間58分18秒(中国・香港)

2017年1月 勝田マラソン 2時間57分38秒

 

しかし、今シーズンはお遍路で足を痛めた影響で、上海マラソンはDNF。

妻のたっての希望で参加した、浅田真央ちゃんと走ったホノルルは、ファンランで4時間。


1月の香港は3時間9分、2月の別大は3時間12分と共に撃沈...

 


しかし、ランナー仲間たちの励ましで、やっとここまで戻ってこられました。

 

サブスリー奪還計画のスタート

 

1月に足が癒えてから月間300kmを目標にした。
2月4日の別大で撃沈して猛省し、この日まで毎日のトレーニング計画を立てた。

www.guchiyama.work


内容は適宜調整はしたが、

  1. 週に2回は追い込むこと、
  2. 月間300㎞を走ること、
  3. といいつつもうケガはしないこと、
  4. そして体重をベストの58kgまで持っていくこと

それらをなんとかクリアーしてきた。

アシックスの火曜練習会ではコーチに励まされ、速い仲間に必死に食らい付いた。一番追い込んでいたと自負している。

中国赴任時からのランニングクラブでは、LSDやペース走を敢行。仲間に刺激をもらいながら、自分を見つめ直すことができた。

週末のレースは、青梅30Kも深谷ハーフも反省ばかり。どうしても体感速度が合わない、スピードがでない、ともがく...。でもその反省があってこそ、レース2週間前の西東京30Kで綺麗なbuild-upができるまでになった。あの30Kは自信になった。

www.guchiyama.work

 

そして、休肝日週6日(!)という荒療治、内心これが一番効いたかも?と思っている。酒好きのランナーにはわかるはず。これってすごいよね。
昨年8月末に帰任以来、ぐちやまは、時間があるのです。

(読者の方は気づいておられる...はず。その理由はおいおいまとめていきたいな。モーホントいろいろあってね。時期が来たら公開します)

時間があるから好きな料理をする。料理をするのはもちろん美味しいお酒を飲みたいから。
だから毎日料理をして、妻も喜んでくれるし、調子に乗ってほぼ毎日飲んでたのだ。

それでも昨年の66kgから61~62kgまではちゃんと落ちた。

しかし、しょっちゅう飲んでると、かなりの頻度で、

「ウッカリ飲み過ぎ&ウッカリ食べ過ぎ」となる。
酔っちゃうと「もうちょっと、もうちょっと」ってなるからね。
つまみも飲みながらどんどん作るから、エンドレスになる。

(悪い癖。飲み友達には喜ばれるが)


もう一つのブログで「糖質制限レシピ」なんて紹介して、少しアクセスが伸びた時期もあって、調子に乗ってましたね。

でも、お酒をやめると、「ウッカリ飲み食べ過ぎ」ということがなくなり、体重が落ちて安定

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佐倉本番も朝の計量は59.5kg。その後排泄したから、59kgで臨んだことになる。
この体重コントロールは上出来だ!

それにしても、近くの遠くのラン仲間に支えられているのを実感した。
なぜ頑張れたのか。

ラストの3㎞は急に向かい風になり、足も止まって苦しかった。
そこで頑張れたのは、やっぱり仲間に「サブスリー返り咲きました!」の報告をしたかったからだ。
「ぐちやまさん、完全復活だね!」「さすがだね!」と言ってもらいたい。
40過ぎたおっさんも、子供とおんなじ。褒められたらうれしいんだ。

ゴール後は世界中から(あながち嘘ではないよ)、おめでとうのたくさんのメッセージが。
本当に嬉しい。
この日は世界各地でレースがあり、皆それぞれ全力で頑張っている。
それを讃えあう。
やっぱりラン仲間って最高だ。マラソンって最高だ。

では詳細にレースを振り返ってみます。

今回は長いよ~~ (^.^; オホホホ

レース前

天気予報で20度を超える予想。これは先が思いやられるぞ...

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9:30スタートだから、ゴールは12:30、もう充分に暑くなるころ。
経験上、20度以下であれば何とかなると思っていて、自分に言い聞かせている。
冬のレースで暑さでへばったのは、一昨年の広州マラソン。30㎞過ぎには23度を超えていた。さすがにへばった。今日は最高気温21度なので、恐らく20度以下でゴールできる!恐れるに足らず!

乗りたかった地下鉄を逃し、5分遅れの次発に乗ると、佐倉到着は20分以上も予定より遅れた。

仲間と自撮り〜

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あまり時間が無くなり、15分前にスタートに並ぶ。

しかし割とすんなり2時間30分~3時間00分の場所へ並んだ。

ややはみ出し気味でしたが(;^_^A

 

レース前半

ゆっくりめに慌てずスタート。いきなりの下りだが、ここは飛ばすつもりはない。
今日は4分10秒ペースで前半を走り、後半4分7秒を目標にした。2時間55分が狙えるペース設定だ。しかし、ムリは禁物。まずはサブスリーが最低条件なのだから。
最初の1kmは下りがあるのに4分12秒。少し遅めだが、これでいい。
競技場から下って右折をすると、有森裕子ロードだ。
住宅地に向かって上る。ペースは4分30秒近くになる。
ここで、サブスリーのぺーサーが集団を引き連れて、ぐちやまを追い越していった。
明らかにサブスリーペースの4分15秒より速い。ここは登りなんだから4分20秒くらいでいいのに。
しかし、サブスリーぺーサーはぎりぎりのペースだと苦情が来ることもあるらしいので、ちょっと飛ばし気味なんだろうな。

 

アップダウンが落ち着き、4分10秒ペースを刻む。
このペースでも、サブスリーぺーサーには追い付かない。やっぱり彼ら速すぎじゃないかな?余計な心配をしてしまう。

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10kmは42分23秒で通過。最初登りでロスした分を取り返し、ほぼサブスリーペースだ。
ここから上げていこう。
幸い、体力はほとんど消耗していない感じ。
成功レースは、

10km体力消耗10%、ハーフでも消耗30%、30㎞地点で消耗50%、37~38kmで90%近く消耗してやばくなるが、あとは気力で突っ走る

...というもの。今日はそれに近い走りが出来そうだ!とピンときた。しかし、マラソンは恐ろしいもので、何が起こるかわからない。調子に乗ってはいけない。

10kmを過ぎて、調子が良いので、少し速めのラップが出始める。
4分6秒や7秒。体力的にはまだ余裕があるので、身体の感覚に任せて、少し速めでも良しとする。(少し賭けに出た)

ぎりぎりサブスリーではなく、少しでもよいタイムを、という欲が出はじめる。
警戒していた16km地点の登り、コースマップを見ると、標高差30m以上、距離も1kmくらい有りそうだった。覚悟して登り始めるが...
「さぁ~登り300mあるぞ!がんばれ!」という声が聞こえた。
(え?たった300m?ほんとかな?)

小出監督の著書で学んだ、ゴリラ前傾走り(正しい名前は忘れた)で、まるで倒れ込むように自然に足を前に運び、軽く登っていく。調子がいいのでランナーをかなりの数パスしていく。
すぐに頂上に着いたようだ。
あっけない上り坂だった。
ここから、なぜか、スイッチが入った
登りを4分12秒といいペースできたので、下り基調に入ると4分ちょうどくらいに。
少し抑えが効かない感じ。
そのままスルスルと前に出てランナーをどんどんパスする。
みな登りで体力を使ったのか、きつそうなランナーが多いような。
私ぐちやまは、まだ元気

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20㎞地点は1時間24分。まあまあだ。
このころやっとサブスリーぺーサー&集団が見えてきた。
少しずつ差を詰めて、ハーフ地点の前でパス。ぐちやまは4分3秒ほどのペースなので、すでに彼らより速くなっている。さすがにこのペースなら、以降は追いつかれることはないだろう。

ハーフは1時間28分30秒ほどで通過。


ここで考えた。
2時間55分を切るには、後半を1時間26分でまとめなくてはいけない。
ということは4分5秒ペースで行かなくては。
よし、それでいこう。

気持ちは固まった

 

レース後半

4分5秒を目標に刻み始めた。
向かい風の強い区間は4分10秒、何とか粘る。
このあたりもずっとランナーをパスしていく感じ。やはりネガティブラップで走るランナーは少数派だな...。

目の前のランナー全部抜いちゃえ!と思ってたら、649番のオレンジシャツ兄ちゃんが現れ、少し並ばれたかと思ったら、パスされた。さすがに速い!ペースはぐちやまより2,3秒は速い。少しずつ離れていく。649番、覚えておこう。もう追いつけないかもしれないが...。


印旛沼は風が強い!
ひいひい走っていたが、24㎞地点から追い風に。
風に乗ったら4分00秒!
追い風と向かい風がはっきりしているので、追い風を最大限利用してどんどん行くことにした。
足が少し重くなっているような気もするし、腰も痛い?

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でももう30kmも近くなってきた。残り10km少々なら、気合で何とかする!

印旛沼周回は、コーナーを回りカーブに沿って方角が変わると風向きが変わる。
体力消耗を極力避けながら、風を利用してペースを上げる。

気温が上がってきて、歩くランナーがちらほら。

ラッキーなことに33kmごろからずーっと追い風なので、ぐちやまはさらにテンションが上がって、4分近くのペース。

先ほどからずっと見えている100番の選手は、前傾姿勢でフォームも左右にぶれているのだが、結構速い。落ちてこない。しかし彼を追いかけることが、いつの間にかぐちやまの目標になる。
ぐちやまの足もまだ動く。フォアフットもできてる。崩れていない。積み重ねた練習の成果と思いたい!
ツイスト走法、イケるときには上体のひねりを1cmくらい大きくするイメージ
これで腕の回転運動と腰のツイストで、手足4本を使って前にぐいぐい進んでいく。
いい感じだ。

100番をパスした。

...と、その前のほうにはオレンジの649番がいる!

恐らく、10㎞を過ぎてから、唯一ぐちやまをパスしていったのが彼。
その彼に追いついた!

どうも、649番はかなりペースを落としたようで、路肩によって少し休んだかと思うと、また走り始めた。
ぐちやまは追いついて一言「追いかけてきました!」と思わず言ってしまった。
649番も言ってくれた。「がんばりましょう!」

ランナー同士で声を掛け合うのも力になるのだ。

 

そして、路肩からの応援もうれしい。

いかにもトレイルやってるのかなという色黒美人ねえちゃんが
「リラーックス!」と言ってくれたのもよかったなぁ。萌え。

ウンウン、僕はいまリラックスしながらもいいフォームでキロ4分でガンガン行ってまっせ~

 

...と、でも、いつまでも続かないんだよね、こんな走り。
38kmを過ぎたころ、ちょっと未舗装道路に入ったころ、なんだかスピード落ちたような...

向かい風なのかもね?
いや、向かい風ではないな...

そして、さらに右折。
やばい、風上に向かうぞ...

40km近辺だったか、その右折をしたころから、猛烈な向かい風に足が止まる

4分5秒ペースからどのくらい貯金があるか、ずっと計算しながら走っていた。

貯金10秒まで行った時もあったな。

39km地点までは、まだその貯金があった。
このままいけば、4分10秒くらいにラスト落ちたとしても、2時間55分を切れる。

てことは...
この前撃沈して返上した別大カテゴリー2に返り咲きじゃん!

なのによぉ...

風が強いんだよ...(;o;)(;o;)(;o;)
予想以上に、猛烈に吹き付けてくる。

あれれ、4分10秒のつもりが、4分20秒?
おかしいな...

あ、俺ダメかも

40kmを過ぎて、初めて、今日俺ダメって思った。

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前の547番だったけ?彼もネガティブ派?いい走りだったけど、ぐちやまは射程圏内にとらえていた。

ところが、差が縮まらなくなり、少しずつ置いて行かれ...

他のランナーは何とかパスしていくけど、547番の紺色ランシャツ兄ちゃんには追い付けない...。

うう、なぜだ。

ペースがた落ちて考える。

55分は無理だ。56分は切れるだろうか。

コーナーを曲がってやっと向かい風から解放された。

少しペースを上げるが、最後は坂なのは知ってるんだ。

で、最後の上り坂、ゴールまで500m。
これはきつい。

他のランナーより、それでもまだぐちやまは速い。だけどヘロヘロ

必死で登る。
応援する声も力強くてありがたい。

「いいですね、いい腕ふりですよ!」と言ってくれる紳士がいる。うれしい。

ゴールらしき黄色いゲートが見えた
「あれ、ゴールですよね~~!?」
ぐちやまは誰かとしゃべりたいんだ。声を出した。


沿道のお姉さんが言った。
「あれじゃないよ、ゴールはもっと奥!」

うへー まじかよー

でも、見えた。
黄色いゲートをくぐったら見えた。FINISHゲート!
最後の直線、ラストスパートだ。

55分は無理だったけど、
あ、56分も超えそうだ。
でもいいや。
サブスリーには違いない。

しかも、ぎりぎりじゃなくて、2時間56分だから。

立派だよ立派!

足にかなりキテる。

最後の力を振り絞ってゴール!!!

やったー!1年2か月振りの、今シーズンでは最初の、サブスリー達成!!

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両手を広げてゴールした。

振り向いて、ヘッドバンドを取って頭を下げる。

しかし、足がふらついて、よろけてしまって、中途半端な礼になってしまった。


ああ...おわった...

 

ふらふらだ。38kmまであんなに元気だったのに。

ラスト3,4kmで完全に体力を消耗しきったようだ。

でも、これでいいんだ。これが理想のネガティブスプリット。

 

とりあえず、荷物を取って妻の応援へ。

坂がきついから、ラストの坂道で大声で応援。彼女は3時間44分。見事に345を切った。

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彼女はベストは337。何気に結構速いのだ。早くサブ3.5やってほしいな~

 

そして、ビールを飲む。久々のお酒だ。今日は許せ。

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来シーズンは、次の高みを目指し、PBの2時間51分切り、更にサブ250を目指します。

そう決めた。ぜったいできる。そのための計画を早速練るつもりだ。


シーズンまだ終わってないよというみなさんも、取り敢えずつぎはウルトラだ!いやトライアスロンだ!という人も、怪我には気をつけて、共に切磋琢磨いたしましょう!(^^)/

 

以上、サブスリー返り咲き報告でした!m(_ _)m

 


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